1MOREの寝ホン ComfoBuds Zは寝ながら使えるイヤホンというコンセプトで発売されました。
こちらはとあるテレビ番組でも紹介されていて何か寝られそうなイメージがある方もいらっしゃるのかなという感じです。
ただよくよく調べてみるとこの寝ホン ComfoBuds Zは「音楽が再生できる耳栓」だなという結論です。
1MOREの寝ホン ComfoBuds Zは小さいのメリットです
1MOREの寝ホン ComfoBuds Zは完全ワイヤレスイヤホンとしては非常に小さいです。
片耳で2.7gと非常に軽く付けて寝ても負担にはならないと思います。メリット
邪魔な突起が無く寝返っても問題ない仕様でイヤホンの造形はまさに寝ホンです。
1MOREの寝ホン ComfoBuds Zの問題点
ここからやっと本題ですがComfoBuds Zは非常に小さくしてしまったために完全ワイヤレスイヤホンとしての機能もかなり削ぎ落とした内容になっています。
1MORE 寝ホン ComfoBuds Zのスペックを紹介します。
基本仕様 | |
発売日 | 2021/7/21(Amazon取り扱い) |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 3.5時間 |
最大再生時間(+ケース) | 14h |
イヤホン本体 満充電時間 | 約1.5時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | 無し |
Bluetooth version | Ver.5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth対応プロファイル | 不明 |
マルチペアリング | 無し |
製造・販売元 | 1MORE(中国深圳市) |
連続再生時間(イヤホン単体)が最大でも3.5時間しかないイヤホンです。
これはイヤホン本体を小さくしたためにバッテリーも小さくなりこういった仕様になったのだと思います。
更にはイヤホンのリモコンボタンも無く操作は接続したスマホからしかできません。
当然ですがノイズキャンセリングのようなハイスペックな機能は搭載されておりません。マイクも搭載されていません。
ですから今どきの完全ワイヤレスイヤホンとしては超低スペックであり、冒頭でも述べたように「音楽が再生できる耳栓」が寝ホン ComfoBuds Zです。
1万円で寝る前に3時間くらい音楽再生する意味があるの?
寝ホン ComfoBuds Zは1万円くらいします。
正直なところ寝る前に音楽を効く習慣がない私としては「うるさいなら耳栓をして寝た方が経済的だな」と思いました。
ただ音楽を聞きながら寝るという人は一定数いるようなので(有線のヘッドホンをして寝ている人もいましたw)そういう習慣がある方にとっては良いイヤホンだなと思います。
中々寝付けない人は音楽再生が切れる
私は中々寝付けないタイプで3.5時間だと音楽再生が切れる(3hくらい)まで寝付けない日は多そうだなと思いました。
まあ再生時間が長ければ良いのかと言われればずっと音楽再生が続いているのも嫌だなと思ったりしますが😅
この寝ホン ComfoBuds Zは電池が切れる前にも警告音のようなものは鳴らない仕様なのでそこは安心でしょう。
普通の完全ワイヤレスイヤホンは電池が切れる前に何回も「電池切れそうだよ」という警告音を鳴らしてくるので寝ホンとしては使えるモノはないと思います。万一せっかく寝たのに起こされたら全てが台無しですよね?
そういう意味では1MORE 寝ホン ComfoBuds Zはしっかりと作られている商品だなと思いました。
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