現在、完全ワイヤレスイヤホンは2つの形に大きく分けられます。
①うどん型(インナーイヤー型)と②カナル型になります。
①うどん型(インナーイヤー型) 例:Apple AirPods
②カナル型 例:BEATS STUDIO BUDS
①のうどん型の代表格は何と言ってもアップルのAirPodsでしょう。
これは非常に人気が高く日本ではスマホのiPhoneユーザー率が最も高いのでAirPodsのユーザーも多いです。
①うどん型(インナーイヤー型)のメリットとデメリット
①うどん型(インナーイヤー型)のメリットは耳に引っ掛けるタイプなので耳への負担が少ないということでしょう。
カナル型ですと耳せんのように圧迫感が多少感じられるのですがうどん型は耳への負担が少なく付け心地は良いです。
またうどん型は付けていて重くない感じはします。
カナル型ですとバッテリーが大きくて重いタイプがあり、そのタイプですと耳穴にイヤホンを入れていることでその重みを水平に支えていることになり重みを感じやすいです。長時間はさすがに疲れたり、あるいは耳穴が痒くなってきます(摩擦が大きいからかもしれません)。
ですからうどん型は軽い装着感で使いやすいメリットがあるなと言えます。
普通の耳せんが苦手という方はうどん型のほうが良いかも?
うどん型(インナーイヤー型)のデメリット
うどん型(インナーイヤー型)のデメリットは遮音性が低いことです。
カナル型は耳せんをして音を聞いているイメージですがうどん型は耳に掛けて使うタイプなので耳穴のふさがり感がやや甘いと言えます。
そういうタイプですから耳への負担が少ないのですが遮音性が低いということは外音が聞こえやすいので音楽への没頭感が薄まります。
また最近ではノイズキャンセル機能が全盛で遮音性が低いうどん型ですとノイズキャンセル機能が弱まることになりますね。
ですから音楽をしっかり聞きたい方やノイズキャンセル機能を重視する方はカナル型の方が良いと言えます。
うどん型(インナーイヤー型)は種類が少ない
またうどん型(インナーイヤー型)の完全ワイヤレスイヤホンは種類が少ないです。
カナル型の方が圧倒的に多くほとんどのメーカーで販売されているのがカナル型になります。
うどん型は前述にもある通りAppleのAirPodsとその他の中華製イヤホンが主流ですね。
中華製イヤホンは正直、AppleのAirPodsのパ○リ商品が多く外観がソックリなオマージュ作品も少なくありません。
ただ中華製イヤホンの中でも比較的質感が高いのはAnkerでこちらは普段使いに向いています。
Anker Soundcore Life P3はかなり人気がありコスパ最強ノイキャン機です。
②カナル型のメリットとデメリットについて
次にカナル型ですがまあうどん型で説明した通りこちらは遮音性が高いのがメリットです。
ぐっと耳せんのように耳穴に押し込んで使うタイプですので装着感がありますね。
音が外に漏れにくいタイプで周囲への気遣いも無用なのもメリットでしょう。
またカナル型が完全ワイヤレスイヤホンでは主流の形で様々なメーカーで最新機種として販売されています。価格や機能を選ぶ選択肢が多いのが最大のメリットかもしれませんね。
うどん型ですとどうしてもAppleのAirPodsくらいしかハイブランドのイヤホンがないのも困りものですかね。
カナル型のデメリット
カナル型を長時間していると耳穴が痒くなったり疲れるということはあると思います。
長時間、耳穴をびっちりふさいでおくのは余り良いことではないですよね?
あとは重めなカナル型のイヤホンは疲れやすいです。耳穴に突っ込んでイヤホンの重みを支えているので耳穴がしんどいと感じる人もいると思います。
カナル型の代表格というのは無い
カナル型ってどんなものがあるのかと言えば代表的なモノはないです。
(Apple以外は)全メーカーで取り扱っていますので好きなメーカーのモノを選ぶと良いでしょう。
今一番人気と言えば、ソニーのWF-1000XM4です
結論としてはどっちでも良かったです
うどん型とカナル型を両方、長期間使ってみた自分としては使い心地はどちらでも同じかなと思います。
音が良い、悪いも実際はイヤホンの性能によりますのでカナル型の方が遮音性が高いという傾向はあるものの遮音性はやはりノイズキャンセル機能があるかどうかで大きく違ってきますので形のタイプの違いが大きな問題とは言い切れないでしょう。
ですから結論としては気に入ったモノをまずは買ってみるということが良いと思います。
残念ながら使ってみて合わないとなるのはカナル型に多いので耳せんをするのが苦手な人はうどん型がオススメなのかな~というくらいです。
コメント