ネックバンドのイヤホンはダサいのか?についてです。
まずネックバンド型のイヤホンとはこういったものです。
こちらはSONYのWI-1000XM2という最上級モデルでお値段は現状では¥33,642と高額なお品物となっております。
ところでこういったネックバンド型ってダサい?ダサくない?ということですがどうなんでしょうか?
完全ワイヤレスイヤホンと比較すると野暮ったい
ネックバンド型はどうしても線が多いですよね。
見た目の主張も凄いです。
向こうからネックバンド型のイヤホンをしている人が来たら「あ、イヤホンしてる」とすぐに気付きます。
あとはネックバンド型は自分でも線が邪魔だと感じる方もいらっしゃるんですね。
頬などに線が当たるのが嫌なので完全ワイヤレスイヤホン型にしてるという感じです。
ネックバンド型も完全ワイヤレスイヤホンと同様にBluetoothで機器(例えばスマホ・ウォークマン等)に繋いでいるのですが有線の部分はあるよりも無い方がスッキリするのは確かなんです。
ネックバンド型はいかにもイヤホンをしている感が出てダサい(かも)
ネックバンド型イヤホンのデメリットはやはり物々しさかもしれません。
いかにもイヤホンしてます、外音は邪魔です、音楽(など)を聞いていたいんです、みたいなシャットアウト感が出てしまうのは難点かなと言えます。
見た目のスマートさに欠けるなと。
ただ裏を返せば周りの評価などは一切気にしないという方であれば問題ないでしょう。
ネックバンド型のメリットは何?
さてネックバンド型イヤホンのメリットって一体何なのだろうか?
未だに売っているし何かメリットがあるはずとお思いの方もいらっしゃるでしょう。
まずネックバンド型イヤホンのメリットは以下の通りです。
①イヤホンを落としにくい、紛失しにくい
②完全ワイヤレスイヤホンに比べて安価である
③電池持ちが長い
【結論】同価格帯では完全ワイヤレスイヤホンよりネックバンド型の方が性能が高い
単純に完全ワイヤレスイヤホンと比較して(総じて同じ値段でも)ネックバンド型の方が優れています。
つまり完全ワイヤレスイヤホンは割高なんですね。
それは見た目がスッキリしているのと引き換えに性能が劣ってしまうということになりがちです。
①イヤホンを落としにくい、紛失しにくい
完全ワイヤレスイヤホンはよくイヤホンを落としたという話を聞きます。
今線路に落ちている落とし物でNO1は完全ワイヤレスイヤホンであると言われています…。
そのくらい落としやすいですし紛失しやすいイヤホンです。
お子さんに持たせるのは一番どうかなと思う代物ですからお子さんに持たせるなら格安が良いと思いますね。
あるいはネックバンド型が落としにくいのでおすすめです!
②完全ワイヤレスイヤホンに比べて安価である
こちらはSONYのWI-C310というネックバンド型のワイヤレスイヤホンです。
15時間連続再生でSONY製のワイヤレスイヤホンが何と4,000円です。格安かどうかは人によるとは思いますがこれを完全ワイヤレスイヤホンで買うとなるとSONY製であれば倍以上します。
こちらはSONYで最もお安い古めのモデルでWF-C500と言うんですが¥8,954とやっぱり倍以上のお値段になります。連続再生時間は10時間と長めではありますが15時間連続再生には勝てないですよねぇ。
音質はSONYなのでそれなりの品質が両製品ともあると思いますが値段が倍以上違うということでどちらもワイヤレスイヤホンなのに大きく違うものです。
③電池持ちが長い
これは先程も説明したようにネックバンド型の方が電池持ちが明らかに良いです。
それは完全ワイヤレスイヤホンの小ささにこだわった形を見れば一目瞭然ですよね。
ネックバンド型は首にかけるところにバッテリーを内蔵しているので若干重くなりますがバッテリー容量を大きくすることが可能です。
ネックバンド型の方が明らかに電池持ちが長そうですよね。
WI-1000XM2は最上級モデルのネックバンド型ですがノイズキャンセリング使用時でも10時間連続再生できるという優れたバッテリー持ちです。
上の完全ワイヤレスイヤホンはWF-C500と言いますがノイキャン無しで10時間連続再生なのでバッテリー持ちが落ちることがわかります。
現状ではBluetoothでノイズキャンセリング機能を使うと莫大な消費電力を食らってしまうので完全ワイヤレスイヤホンであれば5時間も普通は持たないんですね。辛いです。
【結論】同価格帯では完全ワイヤレスイヤホンよりネックバンド型の方が性能が高い
まとめとしては同じ価格であればネックバンド型の方が性能は高いです。
しかし見た目などがダサい。これも事実…。
性能なのか?それとも見た目や線が無いスマートさを取るのか?
そういったところが選ぶポイントになりそうです。
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