final (ファイナル) E500はカナル型の有線イヤホンです。
どういうイヤホンか？と言えばAmazonの説明では
【 VR バイノーラル ASMR 360オーディオ推奨】という表記になっています。
「360オーディオ推奨」ってSONYの360 Reality Audioにも対応してるってこと？
うーんそれはちょっと違うね
final (ファイナル) E500は空間オーディオに対応しているのか？
最近ではSONYの360 Reality Audio、Appleの空間オーディオ（ドルビーアトモス）というモノがあります。
立体オーディオみたいな触れ込みで知られるようになっていて私個人としては「final (ファイナル) E500ってそれにも対応してるのかな？」とふと疑問に思ったんですね。
しかしそれは大きな間違いのようでした（私の思い込み）。
Appleの空間オーディオにも対応してないの？
そうだね。SONYとAppleは専用のモノなのでfinal (ファイナル) E500とはまた別なんだよね
ふーん、もう少し詳しく
final (ファイナル) E500は主にVRやゲームのバイノーラル音源に対応しているんだよね。あとはASMRという音源だね。
AppleやSONYは違うの？
AppleやSONYの立体オーディオは主に曲に対応しているんだよね。歌手が歌っている楽曲だよね。
うん？
SONYの360 Reality Audio、Appleの空間オーディオ（ドルビーアトモス）とは？
SONYの360 Reality AudioやAppleの空間オーディオ（ドルビーアトモス）というのは例えばAmazon Music Limitedで音楽を聞くと使えるというモノです。
普通にダウンロードしたMP3の音源だったりYou TubeやCDの音源で聞いても立体的な空間オーディオにはならないんです。
例えばAmazon Music Limitedなどでは空間オーディオ用に加工された楽曲が用意されています。
普通のCDの音源は聞こえ方が立体的になっているような加工が施されている音源ではありませんよね？ステレオ音源とかだったりします。
当たり前の話なんですが普通のCDやダウンロード音源（MP3）でSONYの360 Reality AudioやAppleの空間オーディオ（ドルビーアトモス）対応のイヤホンや機器を使っても空間オーディオにはなりません。
そういったことで立体オーディオを歌・楽曲で楽しむには「音源（Amazon Musicなどで提供）と対応スマホと対応イヤホン」の3つ全部を揃えないと空間オーディオとして聞くことができません。
何かややこしい…が、まあそういうことか
final (ファイナル) E500は何ができる？
final (ファイナル) E500はそういった歌手の楽曲向けではなくゲームやVR、そしてASMRなどのバイノーラル音源向けと言えそうです。
歌手の楽曲ではなく普通のバイノーラル音源であればfinal (ファイナル) E500のようなイヤホンで聞くことができます。
歌は駄目だけどその他のバイノーラル音源ならOKってことで良いと思うね
いろいろややこしいね
立体オーディオはまだ始まったばかりだし発展途上だね
聞けば分かるさ
※↑普通のイヤホンでも聞けますがfinal (ファイナル) E500で聞くともっと立体的にいい感じに聞けるってことです。
final (ファイナル) E500まとめ
final (ファイナル) E500はバイノーラル音源向け。
ただし普通に使う場合でも非常に優秀なイヤホンで評価は高い。
またSONYの360 Reality Audio、Appleの空間オーディオ（ドルビーアトモス）とは関連性はなくそれを使いたい場合はSONY製品やApple製品を一式揃える（スマホなどの機器+イヤホン）必要性が有ります。
コメント