今回はAnkerのウルトラノイズキャンセリング2.0の使ってみた感じをお伝えしていこうと思います。
やっぱり買う前にめっちゃ気になる~という方はいらっしゃるかと思います。
本音でありのまま(※私が感じたまま)をお伝えしていきますので何か違うだろと思われる方もいらっしゃるかもしれませんがご容赦を。
感じたまんまのただの感想だね
Ankerのウルトラノイズキャンセリング2.0の特徴
ノイズキャンセリング機能はメーカーによってテイストや特徴がちょっと違ったりします。
・Ankerのウルトラノイズキャンセリング2.0は遮音性は高いです
騒音の中でAnkerのウルトラノイズキャンセリングを使うとかなり音をカットしてくれるので効き目を実感できないようなノイズキャンセリングは嫌という方には良いと思います。
ただ気になる点は3つありました。以下の①~③を参照して下さい。
①耳のつまった感じは気になる
ウルトラノイズキャンセリング2.0は効き目は実感できるのですが「耳がつまった感じ」がするのが難点です。
結構この感じも実感できてしまうのでノイズキャンセリング苦手な方に多いのがこの感じでしょう。
遮音が強すぎるためか耳のつまったような違和感が気になりますね。
メーカーごとに(※更に個人ごとに)耳のつまりを感じないタイプも実はあります。これは使ってみないと分からないことですので私の場合はAnkerのノイズキャンセリングは耳のつまりを強く感じましたね。
ココは何とも言えないのですがもしかしたらあなたも気になる可能性はあります。
②高い音は遮音できない?
これは比較の問題ですがAnkerのノイズキャンセリングは高い音(周波数が高い音)を打ち消すのはやや苦手かなといった印象です。
条件としては「非常に音量自体も高く音程が高めの音(周波数が高い)」を打ち消すのはそんなに得意じゃないようです。何か聞こえちゃうんですね。
ノイズキャンセリング機能自体は高い遮音性があるのになぜ打ち消せない音が出てくるのか?は仕様がそうであるということなんだろうとは思います。高めの音を打ち消すのは苦手みたいな。
あとはイヤホン自体が小さいので物理的に耳の穴をふさいでしまう遮音性は低いです。
私が今使っているAnker Soundcore Space A40はかなり小さいんです。ロングバッテリーの割にはコンパクト。
他のノイズキャンセリング機のワイヤレスイヤホンってだいたい大きいんです。
SONYのWF-1000XM4やBOSEのQuietComfort Earbuds IIって耳からちょっと飛び出る程に大きいです。
ですからイヤホンをした時に耳の穴をふさぐ面積が広いためにそれで物理的に遮音性も高まっているんじゃないのか?(実際に厚みでそう感じますね)
Ankerはどのイヤホンも小さいです。コンパクトで軽いのが魅力。だがそのせいで密封性が低い?かもしれません。実感としてですが。
あんまり根拠がないものの大きいイヤホンと比べるとどうしても耳穴の塞がり感が小さい気がします。
③最適な強度のノイズキャンセリングを自動で選択は意味がない?
Ankerのウルトラノイズキャンセリング2.0は「最適な強度のノイズキャンセリングを自動で選択」してくれるんですね。
周囲の騒音をイヤホンが自動で検知して自動でノイズキャンセリングの強中弱を選択するんです。
非常に優れた機能なんですが、…コレって意味あるのかと。
先進的ではあるのですが余り「コレが付いていて良かった!」と思える場面は無いです。
もちろん手動で常にノイズキャンセリング強を選んだままにしておくこともできるので何の問題もありませんが、2.0だけ自動でノイズキャンセリングを選ぶ機能があるんですがココにこだわって2.0を選ぶ理由って無いなって思います。
ですから無理をして2.0にする必要がないと思います。
総論:ウルトラノイズキャンセリング2.0
あくまでも個人的な感想ですが、ウルトラノイズキャンセリング2.0は並以上のノイキャン性能ですがかなり良いというところまでは行きませんでした。
5点満点であれば3.5点くらいでしょうか。平均点よりは上なんだけどなあ…って。
ノイズキャンセリング機能が実感できない低スペックということはあり得ませんのでそこは安心して欲しい部分です。
ただ「めちゃくちゃ遮音する」とか「人の声を完全に消し去る」とかそこまでは全く及びませんので期待しすぎないようにした方が良いでしょう。
1万円前後の価格帯と考えれば納得のデキです。
良品だけど完璧ではないよって思いました。
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