最近の傾向ですがコスパが良い完全ワイヤレスイヤホンですと4,000~5,000円くらいが最も安い価格帯と考えられます。
コレ以下のワイヤレスイヤホンですと低品質で実用に耐えない部分が出てきますし、このくらいの価格が最低ラインかなというのが実際のところだと思います。
私も2年くらい前に買ったAnkerのSoundcore Life P2(当時4,000円ちょっと)が今もぜんぜん使えていますし使い勝手が良いのがこのくらいの価格のワイヤレスイヤホンです。
4,000~5,000円くらいのコスパの良い完全ワイヤレスイヤホン
メーカー別に紹介していきます。目次をタップするとすぐ行けます。
価格はいずれも4,000~5,000円くらいとなっています。
(ANC)付き表記はアクティブノイズキャンセリング付きです
Anker
Anker Soundcore Liberty Neo 2
Anker Soundcore Liberty Neo 2は防水機能がIPX7で高いのが特徴です。
従って気軽に外出できる仕様でランニング、ウォーキングには向いています。
イヤホン単体で10時間再生できて長時間の使用も可能。音もまあまあで使える一台。
難点はBluetooth接続が距離が離れると途切れがちになるという感じでしょうか。
基本仕様 | |
発売日 | 2021年5月25日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 10時間 |
最大再生時間(+ケース) | 40時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 2時間 |
充電USBポート | USB Type-C(ワイヤレス充電対応) |
防水規格 | IPX7 |
Bluetooth version | Ver.5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth対応プロファイル | AVRCP、A2DP、HFP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | Anker(中国深圳市) |
Soundcore Life P2
Soundcore Life P2は(上の)Soundcore Liberty Neo 2より連続再生時間数が7時間と少なめになっていますがBluetoothコーデックのapt-Xが搭載されていて音が良いという特徴があります。
防水機能はIPX7で非常に高く使い勝手の良いイヤホンです。
基本仕様 | |
発売日 | 2019年11月6日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 7時間 |
最大再生時間(+ケース) | 40時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 2時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX7 |
Bluetooth version | Ver.5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX |
Bluetooth対応プロファイル | AVRCP、A2DP、HFP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | Anker(中国深圳市) |
SOUNDPEATS
SOUNDPEATS Sonic
SOUNDPEATS Sonicはイヤホン単体で15時間連続再生でしかもAptX AdaptiveというハイクオリティなBluetoothコーデックを搭載したワイヤレスイヤホンです。
※AptX Adaptiveを使うともっと再生時間は短くなります
こちらが定価が¥4,980(Amazonだともっと安い場合も多いです)とは恐れ入ります。
中華製ではありますが品質のクオリティが高めで実際に売れているワイヤレスイヤホンです。そりゃ売れるわという内容です。
基本仕様 | |
発売日 | 2020年11月27日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 15時間 |
最大再生時間(+ケース) | 35時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 1.5時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth version | Ver.5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、 AAC、AptX Adaptive |
Bluetooth対応プロファイル | HSP 、HFP 、 A2DP、AVRCP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | 音科資訊科技株式会社(本拠地:中国深圳市) |
SOUNDPEATS Air3
SOUNDPEATS Air3も遅延の少ないaptX Adaptiveを搭載しているのがセールスポイントです。ただaptX Adaptiveは対応しているスマホが限られるのでそこは注意点ですね。ゲーミングスマホとかまだまだ結構限られます。
特徴は小型軽量でSOUNDPEATS最新のワイヤレスイヤホンであるというところです。
AmazonではSOUNDPEATS Sonicの次に売れている商品で実際に購入する方が多いです。
基本仕様 | |
発売日 | 2021年08月19日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 5時間 |
最大再生時間(+ケース) | 17.5時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 1.5時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth version | Ver.5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC, aptX, aptX Adaptive |
Bluetooth対応プロファイル | HSP , HFP , A2DP, AVRCP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | 音科資訊科技株式会社(本拠地:中国深圳市) |
SOUNDPEATS T2(ANC)
SOUNDPEATS T2は定価が¥5,580なのですがこの価格でアクティブノイズキャンセリング機能が付いています。外音取り込みも有りコスパ最強と言って良いSOUNDPEATSでは本命イヤホンかなと思える商品です。
肝心のアクティブノイズキャンセリング機能は最大35dBの低減で若干弱めですがこの価格帯ですから仕方ないでしょう。コーデックもSBC、AACと必要最小限ではありますがANCモードで約7.5hも再生できますし悪くない内容です。
ただもっと売れているかと思いましたがSOUNDPEATSでは少しだけ高い方なので安いイヤホンの方が人気が高いようです…。
基本仕様 | |
発売日 | 2021年02月 |
ノイズキャンセリング | ○ -最大35dB |
外音取り込み | ○ |
連続再生時間(イヤホン単体) | 10時間(ANCモードで約7.5h) |
最大再生時間(+ケース) | 30時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 1.5時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth version | Ver.5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
Bluetooth対応プロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | 音科資訊科技株式会社(本拠地:中国深圳市) |
EarFun
EarFun Free 2
EarFun Free 2は中華製のワイヤレスイヤホンでスペックも競合他社とそん色がない内容になっています。
特徴としてはaptX対応でスマホで音楽を聞く場合には良いコーデックです。
(aptXは多くのスマホで対応しています。これ以上のコーデックは対応してない機種が多いです)
タッチセンサー式の操作で最新式ですね。21年発売です。
基本仕様 | |
発売日 | 2021年06月01日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 7時間 |
最大再生時間(+ケース) | 30時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 1.5時間 |
充電USBポート | USB Type-C(ワイヤレス充電対応) |
防水規格 | IPX7 |
Bluetooth version | Ver.5.2 |
Bluetooth対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
Bluetooth対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | Earfun Technology(中国深圳市) |
EarFun Free Pro(ANC)
EarFun Free Proの売りはアクティブノイズキャンセリング機能が付いていることです。
価格は5,999円とギリ5千円台ですがそれでも安い価格設定です。EarFun Free 2がノイキャン付きになったイメージでしょう。
ただしコーデックはAAC、SBCのみとなります。これは電池持ちの問題などがあるためだと思われます。
またノイキャン性能については最大28dB低減とやや弱めでレビューでもさっぱりという声があります。逆にノイキャンが良く効いているという意見もあり人によって感じ方が違ってくるので何とも言えないところです。
基本仕様 | |
発売日 | 2021年03月26日 |
ノイズキャンセリング | ○ -最大28dB |
外音取り込み | ○ |
連続再生時間(イヤホン単体) | 7時間 |
最大再生時間(+ケース) | 32時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 1.5時間 |
充電USBポート | USB Type-C(ワイヤレス充電対応) |
防水規格 | IPX7 |
Bluetooth version | Ver.5.2 |
Bluetooth対応コーデック | AAC、SBC |
Bluetooth対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | Earfun Technology(中国深圳市) |
YAMAHA
TW-E3B
TW-E3BはあのYAMAHAのワイヤレスイヤホン。もちろん日本製です。
5,000円台までを紹介していますがこちらは¥6,073という価格でAmazonにて販売されています。元々は11,000円で販売されていたモノですがかなり値下がっています。
「音は良いんだけど、仕様がちょっとまだまだ」という感じはあるイヤホンですが「ヤマハサウンドが6000円なら…」、「日本製イイね👍」という方にはオススメです。
基本仕様 | |
発売日 | 2020年11月28日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 6時間 |
最大再生時間(+ケース) | 24時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 2時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth version | Ver.5.0 |
Bluetooth対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
Bluetooth対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | YAMAHA 日本 |
JVCケンウッド
HA-A5T
HA-A5TはJVCケンウッドが新しく発売するワイヤレスイヤホンで価格は¥3,900と驚きのプライスです。
日本製でありながらこの低価格ということでスペックに関しては必要最低限かなと言えます。
はじめてワイヤレスイヤホンを買うという方には良いのではないかと思いますね。小さくて軽量なので扱いやすいワイヤレスイヤホンです。
基本仕様 | |
発売日 | 2021年10月21日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 5時間 |
最大再生時間(+ケース) | 15時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 2時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX4 |
Bluetooth version | Ver.5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBC |
Bluetooth対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | JVCケンウッド 日本 |
HA-A11T
HA-A11TはHA-A5Tよりも本格的なワイヤレスイヤホンです。
価格も5,000円台でコーデックがaptX、AAC、SBC付いています。
再生時間も長くなっておりイヤホンを使う頻度や時間が長いという方にオススメの日本製のイヤホンです。
基本仕様 | |
発売日 | 2021年05月 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 8時間 |
最大再生時間(+ケース) | 28時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 2時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth version | Ver.5.1 |
Bluetooth対応コーデック | aptX、AAC、SBC |
Bluetooth対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP |
マルチペアリング | ○ |
製造・販売元 | JVCケンウッド 日本 |
コメント