ソニーのワイヤレスヘッドホンWH-CH510は2019年10月5日に発売された商品ですが今も価格comの人気売れ筋ランキングでは27位と健闘しております。
魅力としてはSONYヘッドホンでワイヤレスなのにこのお値段!?というのは非常に興味深かったので私もつい買っちゃいました。
バカ高いヘッドホンじゃないとダメな風潮って何なの?
最近ヘッドホンというと3万とか5万もするようなモノじゃないとダメな風潮ができつつあるな~とそこはかとなく感じています。
そんなバカ高いヘッドホンなんて普通は買わないですよねぇ?
(もしかして貧富の差が日本でも激しくなっているかもしれない…)
この WH-CH510もそこそこの値段がすると私は思うんですがヘッドホン愛用者からすると格安ヘッドホンの位置付けになるようです。
取り敢えず私にとっては格安ヘッドホンというのは1,000円くらいのモノだと思っているのでこのSONYのWH-CH510は上等なヘッドホンでした。
SONYのWH-CH510はPC向けの商品だと思う
SONYのWH-CH510は音声コーデックがSBC、AACのみとなっています。高位のコーデックには対応していません。
PCのWindows10はSBC、AAC、aptX対応。MacはSBC、AAC対応となっています。
(※MacはmacOS Catalina v10.15.2以降ならaptXが使えるには使えるが面倒。iPhoneは基本的には非対応です)
ですからPCで使うには丁度いい感じのヘッドホンです。
SONYですとハイレゾのLDACというコーデックが有名なのですが基本的にはPCのBluetoothでは使えません。
【SONYのWH-CH510スペック】
基本仕様 | |
発売日 | 2019年10月5日 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外音取り込み | 無し |
連続再生時間(イヤホン単体) | 35時間 |
イヤホン本体 満充電時間 | 4.5時間 |
充電USBポート | USB Type-C |
Bluetooth version | Ver.5.0 Class2 |
Bluetooth対応コーデック | AAC、SBC |
Bluetooth対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
マルチペアリング | 8台 |
製造・販売元 | ソニー 日本 |
私の場合WH-CH510はPC専用機で使っています。
例えばYou Tubeを聞く見るとか、作業しながらPCからBGMを聞くとか、その他の動画を視聴するとかそういった用途にはベストだと思います。
連続再生時間数が35時間と長いのが魅力で完全ワイヤレスイヤホンでは到底及ばない長い電池持ちがメリットです。
まあ簡単に言うなれば家でヘッドホンを使うならコレだな!と思います。
ゲーム用や音楽鑑賞には向かない
WH-CH510はゲーム用にはちょっとスペック不足かなと思えます。
私はゲーマーじゃないので何であんな本格的なヘッドホン、ヘッドセットを使うのか理解できませんが😅、どうも高性能じゃないと話にならないみたいな文化があるようです。
そもそもWH-CH510はゲーミング用じゃないですからしょうがないですが。
ちょっとしたライトなゲームを楽しむならWH-CH510で全然問題ないと思います。
あとは音楽鑑賞もスペック不足でしょう。
SONYと言えばLDACですがこちらのハイレゾコーデックも搭載されていませんのでもっとお高いWH-XB910Nがオススメです。
ただしこちらはWH-CH510の5倍くらいの価格になるので一気に値段が上がってしまうのですがSONYのヘッドホンでは売れ筋商品です。まだまだヘッドホンの中ではWH-XB910Nは安い方です。
WH-CH510のメリットは使いやすい軽いヘッドホン
WH-CH510の良さは軽いというところです。
使っていてヘッドホンは重厚なタイプですと重みを感じるものですがこちらは全く重みがありません。
35時間も持つバッテリーを搭載していますが材質はほぼプラスチックで非常に軽い仕様となっています。
耳のフィット感は弱めで本体が軽いために下を向いた場合には落ちそうになることもあるのは玉にキズではあります。
まあでも重いヘッドホンよりはずっと良いかなと私は思います。
超手軽に毎日使えるのがWH-CH510の良さです。品質はさすがSONYって感じで遅延もほとんど無く音もAAC、SBCのみですがなかなか良いです。
1000円とか2000円とかのヘッドホンを買ったことがあるんですがそういうのを毎年買うよりはWH-CH510の方が音がぜんぜん違いますし長く使えてエコにも良いです。
コメント