AVIOT TE-D01tは約1万円でノイズキャンセリングが付いてイヤホン単体で最大18時間再生可能という驚異的なスペックだと思います。
そんなことで早速、買ってみました。
しかし買ってみた感想としてはモヤるポイントが3つありました。
①AVIOT TE-D01tはBluetooth対応コーデックが2つしかない
Bluetooth対応コーデックとかまた難しいこと言ってんね
でもこれは大事だよ。対応コーデックが多い程音質が良くなる。
イヤホンは音が良い方が良いでしょ?
それはそうだね、でTE-D01tは少ないんだっけ?
今のところはSBCとAACの2つしかない。これは残念ポイントです!
Bluetooth対応コーデックのSBCとAACというのは基本的なコーデックであると言えます。
SBCというのはBluetoothの標準装備されるコーデックで言ってみればBluetooth対応であればどんな古い機種でも付いているというものです。5年以上前のスマホでも付いている感じ。
AACというのは主にiPhoneで使われるコーデックでAppleはなぜかコレしか使えないという謎仕様です。
…で、この2つは余り高音質ではない、また上位のコーデックと比較するとBluetoothの遅延も気になるということで普通はもっと上位のコーデックが標準装備されているんですよ。イヤホンは特にそうでしょう。
②外音取り込みにすると音楽の音量が最小まで落ちる
これは操作の問題ですがアプリで外音取り込みの音量レベルを手動で変えると一気に音楽再生の音量が最小まで落ちてしまいます。
上げれば良いじゃんって思いますよね?
でも音量を上げるのが結構失敗したりしてすぐできないんですね。
AVIOTのTE-D01tのアプリでイヤホン本体の音量を上げることができない
実はこのAVIOT TE-D01tはイヤホン本体の音量を上げることが難しいです。
以前のアビオットの機種であればスマホのアプリでイヤホン本体の音量を調節可能だったのですが最新のアプリには無いようです。
↑スマホアプリ上の画面です
探したんだけど無い!(多分無いかと)
イヤホン本体の音量調整がありませんでした。
こうなるとイヤホンをタップして音量を上げるしかないのですがこれが上手く行かないんですよね。私だけ??
音量アップをダブルタップやトリプルタップに設定していた場合は音量最小→音量最大まで上げるのはほぼ不可能です。
途中で音が逆に低くなったり(※操作ミスをしやすい)音楽が止まったりと最悪です😿
☆☆☆
ワイヤレスイヤホンはボタン式が良いかもしれない…
そもそもイヤホン本体の音量が今どのレベルにあるのか?がアプリで見ることができないのが最大の謎です。以前のアビオットのアプリであれば見られたし調整もできたんです。
スマホの音量レベルとイヤホン本体の音量レベルの組み合わせで丁度よい高さに設定するのがやりやすいのですがそれができないので何で???となりました。
結局、外音取り込みの音量を操作してしまうと強制的に音楽が最小レベルまで下がります。ここから音量を高くするのも一苦労という訳です。
これはモヤる。
取り敢えずアップデートする場合は外音取り込み時に音量が最小にならないで欲しいという意見が多いです。
あと個人的にはアプリでイヤホン本体の音量を調節できた方が良かったなと思いました。イヤホン本体の音量をスマホで視認できるようになればもっとスッキリします。
③AVIOTのTE-D01tはイヤホンが取り出せない
AVIOT TE-D01tのモヤるポイントの3つ目としてはイヤホンが取り出せないということ。
磁石が強力すぎるのか「イヤホンを充電器から取り出せそうもない」と思ったイヤホンは初めてです。
表面がツルツルしていて(これは高級感があるので仕方ないが)滑る上にガチッと磁石でくっ付いて取れません。
右利きの人は左のイヤホンを取り出すのに苦労するかもしれませんね。
コツが必要でちょっと捻って取り出せば簡単に取れなくもないのですが左は取れ…ないです😹
逆さまにしてもイヤホンが充電器から落ちないのはメリットかもしれませんが取り出す時にしっかり掴めないので落としそうになることが多いです。
イヤホンを取り出す場合はなるべく外では止めた方が良いです。
取れないからと言って無理に取ったは良いが手からこぼれ落ちて、コロコロと転がり道の側溝などに落ちたら嫌ですよね…。
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